2020年9月15日 手のテストを行いました。(入院21日目)

今日は手のテストの日….。テストという言葉にちょっとビビってしまいます。
いつもと同じように朝のルーティンをこなし、リハビリ室へ行きました。

リハビリ室に行くとSさんが、「おはようございます!それではこっちに座ってくださいね。」といつもより少し優しく声をかけてくれました。「じゃあ今日はまずテストをしましょう!」とテストに必要な機材を一式机の上に広げその後は入院時と同じ機材を使って前と同じ順序でいろいろとやりました。右から左にボールを全部移動させてくださいとか、お箸でボールを移動させてくださいとか….。

20分ぐらいかけてテストを行いました。「お疲れ様でした。それでは確認するので少し待っててくださいね。」と言いSさんはなんかいろいろと計算を始めました。点数が悪かったからどうだという事にはならないと思うのですがしばらく無言の時間…なんだか少し居心地が悪い…。そして、いよいよ結果発表…。

「お待たせしました。えっと、このテストは健康な人が行ったら大体95~100点ぐらいがとれます。rikiさんが入院した時に行ったときには45点でした。で、今回は65点でした。同じような手術を行った人だと大体75点以上ぐらいになるのでちょっと低いですが、それでも手術前に比べると20点のアップです。まだあまり実感はないかもしれませんが、手を使っているうちに回復してくると思うのでこれからも頑張ってくださいね。」とコメントをもらいました。とりあえず回復には向かっているという事がわかりホッとしました。

テストが終わった後はいつものようにリハビリを行い病棟へ帰ってきました。

なんかテストで疲れたのか久しぶりにお昼寝を少ししました。