2020年9月6日 病棟が閉鎖されました(入院12日目)
病棟内を歩行器で移動できるようになったことで、普通のトイレを利用できるようになりました。車いすで行けるトイレは2つあるのですが、食事の後とか、就寝前とかはトイレが込み合うのでせっかく移動しても使用中だった場合邪魔になるので一度部屋に戻って少し時間を空けてもう一度トライしたりと少し大変です。普通のトイレであればそんなに込み合うこともないので変に気を使わなくても大丈夫。
リハビリも少しずつ厳しく?なってきて、今は歩行器を離れ、自分で歩くためのリハビリを始めています。まだ首のところは痛いし、だるいのですが、歩行器があれば歩行器にもたれかかるようにすることで重心をかけれるので楽な姿勢を保つことができます。
しかし、自分で歩くとなるともたれかかるものがない….。そして装具で首が固定されるために下の方が見えないという何とも言えない恐怖感があります。普段何気なく歩いている中で下の方にどれくらい注意を払っていたのかがよくわかります。まあ、Mさんが腕をつかんでくれているので大丈夫ではあるのですが….。
午前中の足のリハビリが終わり部屋に帰ってくると、「rikiさん、今日シャワーの日です。今行きますか?」と声をかけてくれました。が、へとへとだったので、「午後の手のリハビリが終わった後でお願いします。」と返事しました。
午後の手のリハビリの方もなんだかやることがたくさんで他の人が1時間ぐらいで終わるところなぜか2時間ぐらいやっています。w
部屋に帰ると待ってました!のタイミングで補助の方がやってきて「rikiさん、シャワー行きましょう。準備しますね。」とてきぱきとタオルと着替えを準備してくれました。「まだあれなので車いすに乗ってください。押していきますよ」と…。
いつもは僕より年配の方がシャワーに連れて行ってくれるのですが今日はとっても若い方でした。
お風呂場に入った後も服を脱がせてくれて、お風呂用の装具をつけてくれてシャワーの場所まで介助してくれました。「リハビリで歩く練習しているのでシャワーのところまで歩いて行けますよ。」と言ってみたのですが、「水場なので足が滑ったりしたら大変なので…。」といって許してもらえませんでしたw
シャワー室でしーんとなると何となく気まずいので、色々と話をしています。今日のおねーさんは配属になったばかりの新人だということで、まだ色々と大変だと話をしてくれました。「自分で洗えるところは自分で洗いますよ。」といったのですが「まだ大変だと思いますので任せておいてください。」といって全部洗ってくれました。「お風呂の介助とかもマニュアルとかあるのですか?」と聞いてみると「いえ、そこはマニュアルとかないです。なので、担当の人それぞれだと思います。なので、かゆいところとかあれば言ってくださいね…。」と回答がありました。というわけで、多少なれない手つきでドキドキしましたがきれいにしてくれました。
部屋に帰ると、看護師さんがやってきて「rikiさん、この病棟勤務者でコロナウィルス陽性者が出たみたいです。まだ許可が出ていないので病棟から出ることはないと思いますが、病棟からは出ないでくださいね。この後どうなるのかはわかり次第連絡しますね。」と伝言を残して去っていきました。あらら…。
しばらくして、夜勤の看護師さんが勤務体制が変わったことを知らせに来てくれました。「すでに聞いているかと思いますが、コロナの陽性者が出ています。詳細は明日の朝に連絡できると思いますので今日は病棟から出ることは禁止でお願いしますね。」と再度念を押されました。
そういえば、これまで22時になると見れなくなっていたテレビが、病室床頭台を新しくした日から21時になると見れなくなるようになりました。設定を間違っているのだと思うのですが、これでは毎週楽しみにしている半沢直樹が見れません。なので、facetimeで家につなぎ家のテレビをiPad越しに見るという作戦で今日の半沢直樹を見ることにしました。一昔前ではこんなことできなかったと思うので技術の進歩には感謝です。
就寝前に看護師さんがやってきて、「明日レントゲンでーす。」と札を置いて帰りました。











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