2020年9月17日 退院日が決まりました(入院23日目)
病棟内は相変わらず看護師さんだけです。まだ、補助の方はいないようです。
なのでとっても忙しそうだな…と思いながら日々暮らしています。昨日、病棟内は歩行器なしでの移動が許可されたのでトイレも歩行器なしで行っています。なんか普通の生活に戻ったような気分です。
今日も午前中リハビリがあったのですが、リハビリ室までは歩行器をもっていくことにしました。
「rikiさん、歩行器なしで今日は歩いて、昨日と同じように階段の上り下りまでやりましょう!」と今日やるべきことを教えてくれたので今日も頑張りました。w
「rikiさん、階段もゆっくりなら大丈夫そうですね。筋力が落ちてふらつくこともあまりなさそうなので、昨日話をした通り、歩行器なしで移動できるよう許可を出しておきますね。」と言ってくれました。
「歩行器はこちらで預かって後で病棟に返しておきますので、rikiさんは歩いて帰ってくださいね。」とリハビリ室の前で解散となりました。ということで、自分の足で歩いて病棟まで帰りました。病棟入り口で看護師のTさんが「あれ?rikiさん、まだ病棟外での自立歩行の許可出てないはずですよ!」と声をかけてくれました。「さっきリハビリで許可出たんですよー」と説明すると、ちょっと待ってくださいね..と何やら電話をかけ始めました…。で、リハビリ室から許可が出たことを確認できました。よかったですね…と喜んでくれました。
看護師さんって入院患者一人一人の状況とか、把握しているんだな….と思うとちょっと胸が熱くなりました。
お昼前に珍しく先生が病室にやってきました。「rikiさん、リハビリ室のほうから自立歩行の許可が出ました。数値も安定してきているのでrikiさんが退院したいという日があればその日で退院してもいいかもしれません。希望日とかありますか?」と聞かれました。看護師さんが大変な状況なので少しでも楽になるといいな…という気持ちと、おうちでドラマの最終回をみたいな…と思い「最短でお願いします。例えば週末とかって難しいですか?」と聞きました。「うーん、まあ、ちょっと前に退院しているのでその後のこともわかっていると思うしrikiさんなら大丈夫かな…。わかった。それで調整してみるね。」と言って病室を去っていきました。
ん?明日退院ということ??
今日はいろいろありましたが、ようやく退院できそうです。
午後は手のリハビリに….。今日はちょっと握力を計ってみましょう。と握力計を渡されました。で、握力を計ると1回目は15、2回目は13でした。えっと….。きっと握力計が壊れているからこの数字なんだ…と思うことにしました。Sさんもうーん….と特にコメントはくれませんでした。w
リハビリから帰ると看護師さんが待ってました…。「rikiさん、今日はおふろの日です。一応許可は出てますが念のため歩行器を持ってきたのでこれにつかまって一緒にお風呂行きましょう…。」といっててきぱきとお着換えなどの準備をしてくれました。そのまま、服を脱ぐのを手伝ってくれて、お風呂場に行きました。いつも看護師補助の方なので年配の方なのですが、今日は看護師さん….。少し照れますね….。お風呂用の首の固定具をし頭を洗ってくれました。緊張をほぐすためか色々と話かけてくれました。どうやら、看護師さんは神奈川からコロナの関係で一時的に沖縄にやってきているようです。落ち着いたらまた神奈川に帰るといってました。補助の方がいないので看護師さんの仕事がめちゃくちゃ多くて大変、補助の方のありがたみがよく分かったと話をしてくれました。
「患者さんにもいろいろな方がいて大変な人もいるけど、rikiさんはやれることをやってくれるし気遣いしてくれるのでとっても楽な患者さんです。」と褒めて(?)もらいました。「そういえば退院決まったんですよね。もう戻ってこないようにしてくださいね。」と言って去っていきました。
昼間に、明日退院することを家族へ伝えました。「えっ!いきなり!!」とちょっとびっくりしてました。
夜、看護師さんがやってきて明日の段取りについて話をしてくれました。「朝食後、担当の先生がきて退院後の生活について話をしてくれます。そのあと、お薬と請求書を係の人が持ってきてくれます。お迎えの人が来たら、1階の精算機で清算を行い、領収証を看護師に渡してくださいね。」と説明してくれました。
前回も経験しているので退院時の流れはばっちり覚えています。安心してください。






入院時から役立った資料をお返ししました。





























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