ロケーションフリーテレビ

ソニーから出ているエアボードという製品の名前がロケーションフリーテレビという名前に変更になりました。

って何のこと?って感じですね。

この製品は、無線LANを使用してどこででも、テレビを見る事ができますよーっていう製品です。
普通テレビを見るためにはテレビとアンテナ線が必要になります。ということは、テレビがあるところにはアンテナ線が必要だということになります。
だから、お家を建てる場合などにはどこでテレビを見るかというのをあらかじめ考えてそこにアンテナ線を通してもらったりするのです。

でも、それはあくまでも予定であり実際には「あー、ここでもテレビが見れればなぁ…」って思うこともあるかも知れません。さらにテレビが見たいのは家の中だけとは限らないですよね?
電車の中や、外でもテレビが見たいときがあります。
最近では携帯電話でもテレビが見れるものがありますがまだまだ普及していないです。

そこで、このロケーションフリーテレビの出番なのです。
この製品、ベースユニットと受信機に分かれています。通常は家庭内の無線LANを使用するのですが、インターネットに接続されていればインターネット経由でベースユニットの操作が可能みたいです。
ということは、アメリカにいても日本のテレビをほぼリアルタイムに見ることが可能になるということです。
僕はこれだけでもこの製品の利用価値があると思います。

っていうのは、沖縄はテレビのチャンネル数が少ないのです。だから、東京でやっている番組はすべて放送されるわけではありません。
だから、このベースユニットを東京の友達の家においておけば、沖縄で東京の番組を見ることができたりするのです。

どれくらいの画質があるのかはまだわからないのですがそれでもこの製品はかなり魅力的です。
将来的には、DLNAとかに準拠してこの製品を使用して外から家のパソコンなどにある動画ファイルなどを見ることができるようになるんだろうなぁ….。