構造計算書がない!

沖○住宅のGさんから電話がありました。「前にお貸しいただいた既存部分の設計図なのですが、構造計算が行われた部分がないのです。この部分がないと、建築の許可を下ろすことができません。お手数ですが心当たりを探してもらえませんか?」ということでした。構造計算??rikiにはよく分からなかったので聞いてみたところ、家は柱、梁が人間で言う骨の部分に当たるらしく、その骨が屋根や天井、壁などの人間で言うところの肉の部分を支えることができるかどうかを計算したのが構造計算ということらしいです。

柱と聞けばrikiは木の柱を想像するのですが沖縄の場合にはコンクリートRCという技法が中心になるらしく、柱というのは鉄筋になるそうです。で柱は主筋というものと副筋もので構成されているらしいです。
ともかく、この構造計算書をもとに3階部分を増築しても大丈夫というのが証明できないと家を建ててもよいという許可が下りないらしいのです。なるほど….。

ということで、おばあちゃんに聞いてみたのだけどおばあちゃんももらった記憶がないとのこと….もしかしたら、工事を行ったところにあるかも…ということなので確認をしてもらうことにしました。
予想していなかった問題がまた発生しましたが今度もなんとかなるといいなぁ….。

01-設計編

Posted by riki