ついに起こった大問題
朝、嫁から電話がかかってきた。「1階、2階部分にペンキ屋がペンキを塗っているよ。それをお父さんが見つけてペンキ屋に聞いたら、Iさんからの指示だって。それを聞いたお父さんがIさんにもう現場に来るなって怒ったって。」
最初何をいっているんだろう?って思ったんだけど….。
現在お家を作っている部分は3階部分です。で、今回ペンキを塗ってもらう範囲は3階部分と、2階から3階に上がる階段の部分なのです。
ペンキを塗るという仕事ってやっぱりどれだけ気を使っても既設部分が汚れることがあるらしいです。なので3階のペンキを塗っていて1階、2階の部分が汚れたんでしょう。で、何を思ったのか現場監督のIさんはその汚れた部分を白いペンキで塗るようペンキやに指示をしたらしいです。
まず、契約上既設部分には手をつけないことになっています。この段階で大きなお世話なのです。っていうかやってはいけないことなのです。さらに、既設部分の汚れたペンキの上に白いペンキを塗っているのです。これはどういうことかというと、普通ペンキを塗り替えるときには汚れた既設部分のペンキを高圧洗浄で落とした後、コンクリートの補修を行い下地を塗り、何度かに分けてペンキを塗るのです。ところが、今回汚れた部分の上に直接ペンキを塗っているのです。これではペンキの寿命は数年でしょう。さらに汚く剥がれ落ちてくるはずです。
だから、大きなお世話を2つやってくれたことになるのです。
早速、佐野さんに電話をして状況を伝えると「一度本人に状況を確認します。」toのことでした。で、確認しますっていっているのに連絡がない….。なので、再度連絡をすると「今日、設計のSさんと打ち合わせがあると聞いているのでそのときにお父さん側の意見を聞かせてください。」だって。で、「今はお互いが感情的になっていると思うので冷静になったところでなぜこういったことになってしまったのかを整理し、きちんとした対応をとるのが大切だと思う。」って言っていました。
確かに言っていることは会社の社長としては正しいかもしれないです。でも、これが放火による大きな火災だったとしたら、そんなことをいう暇があったらさっさと現場を自分の目で確認し消化せんかい!って思うのです。我々サイドは一度も汚れた壁の部分をきれいにしてねって頼んだことがないのでこの時点で誰が悪いって言われたら現場監督のIさんであるはず。なのに、時間稼ぎをしようとしているように思える佐野さんの対応にはちょっとがっかりしました。ま、今日の打ち合わせで何らかの答えがでるのかなぁ….。
19時から2階で打ち合わせです。Sさんもrikiもこの後に嫌な内容が控えているのでものすごくぎこちなく話が進んでいきました。
まずは、電気の見積もりについてどこが追加になっているのかを確認しました。(なんていっても今の段階で30万円ぐらい追加って言ってきているのです。何をどうしたらそんなになるのやら…)
いくつか契約の時に話をした部分が入っているのでその分を差し引いてもらいました。でその後スイッチについて話をしました。スイッチは全部コスモワイド21という押しやすい製品を採用します。で、要所要所に蛍スイッチを使います。一応図を描いてそれを渡したから大丈夫かな。
で、次にやっと工程表をもらいました。でそれを見ると4/29引渡し予定みたい….。ということはなんだかんだでGWの引越しは無理かなぁ….って相談しました。別にGWにこだわっているわけではないんだけどそこの部分が一番ゆっくりと引越しできるかなぁって思って。Sさんは、「水曜日の時点でこの日程をもう少し短縮できるかどうかが分かると思います。」といってくれています。というわけで16日に現場を見ながら決めようと思います。で、今後の話なんだけど登記をするための準備をそろそろ始めようという話になりました。とりあえず、一度法務局に行って話を聞いてみなければ。施主が登記を行うことを法務局の局員に言えば親切丁寧に教えてくれるみたいです。っていうか教えてあげないといけないことになっているらしいです。どきどき…
で、今日の目玉?というか大問題の件になりました。この件については、rikiよりも2階に住んでいるお父さん達にまずは言いたいことを言ってもらったほうがよいと思いお父さんに来てもらいました。
いつも協力的なお父さんもさすがに今回はぶち切れているみたい。って当たり前なんだけどね。「監督のIさんがどういう指示をしたのか知らん。私はずっと工事を見てきて協力をしたつもりだ。で、3階のペンキを塗れば既設部分が汚れるのは仕方がないと思う。だから汚れたところはそのままにしておけと何度も言った筈だ。なぜなら、3階の工事が終わったら1階、2階部分を他のペンキ屋に塗ってもらうという話をしているからだ。でも、今日見たら勝手にペンキを塗っているではないか。あんたらは汚したから親切心で縫ったのかもしれない。でも、今までの部分にそのまま塗ると言うことは3年、5年たった後にそこからはがれて今より汚くなると言うことだ。今のペンキを洗浄し、ひび割れしたところを補修し下地を塗りペンキをぬるというのが本来のペンキの塗り方ではないか?そのとおりしないでやると言うのは我々にとってありがた迷惑なだけだ。そもそも、勝手にそこまでやるものなのか?」
お父さんの言うとおりです。増築工事の場合、特に既設部分については一切手を加えてはいけません。
「そもそも、我々は工事の最初の部分から、監督のIさんには何度もトイレの場所については張り紙をしなさいといってきた。あなた方はそのつど、分かりました。といってきた。でも、実際に張り紙は全くしなかった。これはいったいどういうつもりなんだ?我々が言った事が聞かれない、伝わらないような監督はいらないんちゃうか?」
そうそう。
「あんたらは現場が終わったらそれでいいかもしれん。でも、我々はこれからこの場所で何十年も生活をしていかないかん。近所付き合いというものが大切なのはあんたらでもわかるはず。大体、人様のお家で用を足すと言うことがある意味信じられない。私も現場でトイレがなくて困ったことがある。だから、そうならないように下にある店舗の契約が終わった今月もつかっていいよっていっている。でも、それが伝わらないのであればなんの意味もない。」
お父さんはrikiが言いたいことを全部言ってくれたのです。設計のSさんもきちんと我々の話を理解はしてくれているみたい。rikiはそれ以外にも、Iさんに対する不満を言いました。「rikiのお家は色々な所にお願いをしています。でも、rikiがお家を建てているわけではないし、プロではありません。だから、色々なところへの連絡はきちんとお願いしますねって言ったし、わかりましたという返事ももらっています。でも、実際には連絡が全くいきとどいていない。しかも、業者間だけではなくriki自体にも….。大体、工程表ってのは前もって渡して説明をするものではないのかね?こんな終わりかけになってもらってもなーんの意味もないし。」
「禁煙についてもrikiは張り紙をしてくださいねってお願いをしたはず。でも張り紙をしてくれなかったので自分達でしました。ずっと工事を見てきたのですが、コンクリートを流して床を作るときに、たばこの吸殻も入れて床をつくるのが普通なのでしょうか?これから作る玄関のアプローチ部分もごみや吸殻が一杯落ちているんだけどそのままコンクリートを流してつくるんでしょうか?」
これは別に設計のSさんではないかもしれないんだけど、設計のSさんに伝えたことが現場監督のIさんを経由して伝わらなかったと言うのはやはりSさんの方にも多少は責任があるような気もします。
ペンキの件はとりあえず持ち帰って検討をするといっていました。で、現場監督のIさんはrikiの現場からは外すとのことでした。っていまさら外されても遅いんだけど….。
で、後任の人は他の現場もあるのでなかなかこれないようなことも言っていました。おいおい、これから最後の仕上げに入ろうと言う時にこんな状態で大丈夫か?って心配になってしまいました。最近、設計のSさんからも検討をするといったものに対してもきちんと返事をもらえたこともないし現場監督は変わるし…。全く何をどう信じればよいのやら….。また人間不信に陥りそう。–;
他の人もお家を建てるときにはこんなに心配事があるのだろうか….。
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サーバールームも出来ました。 建具もはいった! |
もうお風呂場の天井が張られていました。 びっくり! |
トイレのドアです…。 あのぉサイズ合ってないんですけど…。 |
