一歩前進?

弁護士事務所から速達で封書が届きました。
弁護士事務所からの封書を見ると半年前の出来事を思い出しどきどきします。
早速封書をあけて中の手紙に目を通しました。


内容は見積もりに対する回答で

(1) 先日だした見積もりで佐野工業と話をした結果、佐野工業としては一部異議があるが、弁護士さんの方で円満かつ早期解決を図るために全面的に承認するように説得をし了解を得た。
(2) よって、540万円から245万円を差し引いた295万円を支払うことで最終解決としていただくことで提案したい。

といったことが書かれています。
まず、全面的に補修を認めてもらうように説得をしていただいたことはこれまでの弁護士では考えられないことで大いに喜べる事態だと思います。ただ、riki達はまずは瑕疵としての部分を認めてもらうために見積もりを行い提出を行ったのであり、これを最終金額にするつもりではないということを弁護士が忘れているのではないかと思っています。
今回の件は遅延損害金、瑕疵の補修費用、和解金ときちんと分けて考えるべきだとrikiは事あるたびに話をしています。1/28に弁護士にお願いに行ったときもこの話はしてあり、「分かりました」という返事をもらってあります。
確かに補修費用は全面的に認めてもらってうれしいのですが、じゃあこれまで佐野工業がやってきた問題はこれで忘れろというのだろうか?rikiはとても疑問に感じます。補修さえして家が完成すればそれでいいんだろう?そう思っているのかもしれませんが、少なくても、補修費用、2階部分のペンキ補修費用および遅延損害金を合計して540万円から差し引くのが筋ではないかと思います。和解金をどうするかはともかく…。このまま「分かりました。じゃあこれで和解しましょう。」というのではこれまでのrikiの半年はなんだったんだ?とも思いますし、お家を作っている間の数々の佐野工業が起こした信じられないことに対しては到底納得ができません。

またになるかもしれませんが、rikiとしては「遅延損害金、2階の補修費用」は最低でも含めるべきだということをもう一度弁護士さんに言おうと思っています。遅延損害金に関してはきちんと契約書に記載されておりそれをうやむやにするのもなんだか違う気がしています。
それで何とかしてくれるのであれば、慰謝料として求めていた部分については考えないことにしてもいいかな?という気がしています。

どちらにしろ、もうすぐお家ができて一年になります。さっさとこんな問題を片付けて本当の意味での完成を目指したいと思います。