2020年9月10日 病棟が閉鎖になりました(入院16日目)

2021年8月23日

朝ごはんの時には看護補助の方も一緒に食事を配るのを手伝ってくれているのですが、今日は看護師さんのみでした。「rikiさん、おはようございます。昨日PCR検査を受けてもらったと思うのですが、その結果はまだ出ていないみたいです。ただ、病棟看護師で陽性が出ているので病棟については封鎖することになりました。なので、病棟からの外出については再び禁止となりました。今のところ日曜までの予定です。今日からリハビリもお休みとなります。また、看護補助の方も念のため全員自宅待機になりました。ということなので、日曜日までは看護師で対応していきます。」と説明してくれました。看護師さんだけでの対応となるので、これまで補助の方で対応していたトイレのお世話や、ご飯の介助なども看護師さんが行うことになります。おそらく、人数を増やして対応はしているとは思うのですが、急には対応ができないはずで、朝の2時間ぐらいを見ていてもどたばたしているのがわかります。

今日は朝の薬のチェックには来なくて、朝の検温などもいつもより1時間ちょっと遅れてきました。まあ、rikiはある程度自分でできるので特に影響はないのですが、自分で対応が難しい状態の人にとってはちょっと辛い状況なのかもしれません。

リハビリがないと何もすることがないので、ぼぉーっとしていたのですが、夕方に看護師さんがやってきて、「rikiさん、ご連絡遅くなりましたが今日、シャワーの日です。なので、行きましょうね。」と…。

今日は歩行器でお風呂場まで移動しました。が、自分で来ているものを脱ぐことができず看護師さんに手伝ってもらいました。

看護師さんは、コロナの関係で神奈川から移動してきているとのことでした。住んでいる町も昔rikiが住んでいた町だったので色々と話が盛り上がりました。看護師になってまだ3年ぐらいなので日々大変なのだそうです。コロナの方が落ち着いたらまた神奈川へ戻る予定とのことです。

お風呂の介助も普段は看護保護の方が行ってくれるので久々の対応で結構四苦八苦しているそうです。でも、手慣れた感じでてきぱきと対応してくれました。

お風呂を出て廊下を歩いても誰もいなくてとても寂しかったです。

ナースステーションの近くにはお世話が必要な方がまとまって入院しているのですがそこの周辺は相変わらずナースコールがたくさん鳴っていました。着替えをもってきてもらった時に大量にスイーツとお菓子を買ってきてもらいました。これでしばらく退屈せずに生活できそうです。