SONY MZ-RH1買っちゃいました
今でこそ音楽はiTunes+iPodというのが当たり前ですが(少なくともrikiの間では…。)
少し前はおそらくMDというメディアが主流でした。
自分で好きな音楽を集めれるという点では、rikiはカセットテープ→MDという順で移ってきました。
MDのいいところはカセットテープより音がいい！好きな曲がすぐに聴ける、かつ音質の劣化が基本的にない！というものでrikiはソニーがMD一号機を出したときからのユーザだったりします。
最近はめっきり好きな曲を集めたマイコレクションをつくるということはなくなってしまいました。それほどiPodの登場が大きかったわけで…。
ただずっと気にしていたことがあります。それは、MDの資産をどうやって活かすか？ということです。iPod+iTunesに移ってからなんとかMDの資産をiTunesに入れれないかと….。色々と手は尽くしていたのですが一番簡単な方法は、デジタル出力の出来るMDデッキからデジタルでPCに入れてしまうという方法です。ただし、これをやるためのMDデッキがすでにあまり存在しない….かつ、MDの時間と同じだけの時間がかかるという問題があります。
つまり、80分のMDが10枚あったら800分かかるというわけで….。
なんとか、MD→PCへUSBとかで移動できないかと思っていたところに現れたのがこのMZ-RH1という製品なのです。
# ずいぶんと前置きが長くなりましたが^^
この製品は、SONY最後のMDウォークマンと噂されています。PCMでの録音、PCへの転送ほか色々と特徴がありますが、これだけあれば現在のMDに求められているほぼすべてのことが出来ます。
しかも、HI-MDであれば1GBのストレージにもなります。(HI-MDって規格自体が懐かしい〜)
MDの規格ってSONYが作ってきたものですからMDをあきらめるための有終の美としてせめてMDの資産を活かせるようにしてあげようという感じなのかもしれません。
# MDにしろ、ATRACにしろソニーが規格をオープンにしなかったがゆえに標準の規格として使用されなかったのですから、メーカとして一応けじめをつけるという意味ではすばらしいことだと思います。^^
ま、それはそれでかまわないのですがただ、どうしてこれをもう少し早くださなかったんだろうなぁ…と思うのです。今さらMDを出したところでこれを好き好んで買おうという人がどれくらいいるのか…ちょっと疑問が残ります。
とはいえ、これがおそらくrikiが買う最後のMDウォークマンとなりそうな気がします。^^